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- 2021/04/03 >>自律神経に効果のある癒しのツボ『内関(ないかん)』
- 4月に入り、春の日差しが心地よい季節になりましたね。春は寒暖差や気圧変動が大きく、自律神経の乱れから体調を崩す方が多い季節です。東洋医学には、自律神経の調整に効くとされるツボがいくつかありますが、今月は、手のツボ「内関(ないかん)」をご紹介します。【名前の由来】「内関」の「内」は内臓、「関」は出入りの関所、つまり「内関」は内臓機能を調節する働きがあり、特に消化器系の症状の軽減に有効です。【ツボの効用】酔い止めやつわりの緩和で有名で、乗り物の酔い止めとしてツボ押しリストバンドが販売されているくらいです。その他、自律神経の働きを助けることにも効果的で、天気痛による体調不良の症状緩和や予防、ストレスが関係する胃腸の不調、吐き気、胸やけ、イライラ、ヒステリー、動悸、めまい、ふらつきなど幅広い心身のトラブルに使われています。内関は即効性があり、刺激をすることでその場で症状が緩和することもあります。効き目を持続させたいときは、米粒のようなものを内関穴に当て、絆創膏で固定するのもお勧めです。是非試してみて4月も元気な体で過ごしましょう。
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